【海外就職】アメリカで就職するための最大の壁「就労ビザ」の基本と対策
こんにちは!キャリアカウンセラーのMoekaです。
私は2021年にロサンゼルスでインターンを経験し、現在は日本でキャリアカウンセリングをしています。
アメリカでの就職やビザ取得の難しさを体験したからこそ、その壁を乗り越えるための情報をお伝えします!

目次
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1. そもそもビザとは?
ビザ(査証)とは、国がその人の入国を許可する証明書です。
短期旅行とは異なり、アメリカで長期滞在し働くためには「就労ビザ」が必要です。
ビザは申請すれば誰でも取れるものではありません。特にアメリカの就労ビザは非常に取得が難しく、条件が厳しいことで知られています。
ビザには様々な種類がありますが、今回は最も一般的な「H-1Bビザ」について解説します。
2. 就労ビザ「H-1B」とは?
H-1Bビザの概要
H-1Bビザは、アメリカで働くための就労ビザの代表的な種類です。
以下が基本的な条件です:
- 取得条件:4年制大学以上の学位、またはそれに相当する実務経験
- 対象職種:大学の学位と関連がある専門職
- 申請方法:アメリカ企業からの内定が必要
- 年間発行数:65,000件(+大学院卒枠20,000件)
- 選考方法:抽選制(申請件数が毎年発行数を大幅に超えるため)
注意点
H-1Bビザ取得にはスポンサー企業が必要です。そのため、アメリカ企業からの内定がビザ申請の前提となります。
また、申請時期や発行枠の制限があるため、採用企業と応募者にとって時間的な制約も大きな課題です。
3. 日本就職からのアメリカ赴任という選択肢
アメリカで働くもう一つの現実的な方法は、日本の企業に就職し、海外赴任の形でアメリカで働くことです。
メリット
- 経済的な安定
海外赴任者の給与は日本勤務時よりも1.5倍以上高くなることが多く、手当も充実しています。例えば、家賃負担が軽減されるケースもあります。 - スムーズなビザ取得
企業がビザ申請を代行してくれるため、個人での負担が軽減されます。
注意点
アメリカでの仕事には一定以上の英語力が求められる場合がほとんどです。事前に英語の勉強をしっかり行うことが成功のカギとなります。
4. まとめ
- アメリカで働くには「ビザ」が必要不可欠
- アメリカ企業への直接採用ならH-1Bビザが一般的
- 日本での就職を経て、海外赴任という方法もおすすめ
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Moeka